先日、こんなツイートを見かけました。
転職活動をするなら、エージェントを使うor企業に直応募するのが一般的だと思います。
今回は、以前転職エージェントで100社に応募し、現在は直応募で転職活動を行なっている僕の視点から、どちらのほうが内定率が高いのか書いていきたいと思います。
それではいきましょう。
直応募のほうがコスパは良い
別の記事でも書きましたが、僕は転職活動でエージェントを介して100社に応募し、2社から内定をもらったことがあります。
しかしそのうちの1社はエージェントではなく、唯一自分で応募した企業だったので、
- エージェント 1/100社→内定率1%
- 直応募 1/1社→内定率100%
といった結果になりました。
この結果だけを見れば、直応募のほうが断然コスパは良いと言えます。
実際、エージェントを介して応募した100社は志望度が低いものも多く、履歴書や面接の手間だけがかかってしまいました。
その点、直応募は1社1社に集中できるので、志望動機なども自然と精度が上がります。
エージェントを介すると企業側も30%を紹介料として支払わないといけないため、採用ハードルが上がるというのはよく言われますが、転職者側の本気度も直応募だと変わりますよね。
企業からしても、直応募してくる熱意のある人をタダで採用できるほうが美味しいわけで。
転職活動において数を打つのは大事ですが、打てば打つほど自分への負担も大きくなるので、現在僕は数を絞って応募するスタイルに切り替えて転職活動を行なっています。
転職エージェントのほうが内定率が高くなる場合
とはいえ、すべての人が直応募したほうがいいとも言い切れません。
あくまで直応募は「入社したい会社がある場合」に有効なのであって、そうでない場合は無駄撃ちになる可能性が高いからです。
一方でエージェントは「思わぬ出会い」があったり、なかには非公開求人などを扱っている場合もあります。
また優秀なエージェントは企業からの信頼もあるので、直応募ではできない第三者からの「熱意の上乗せ」が可能だったりもします。
転職がはじめての人や、やりたいことが決まっていない人は一度エージェントに相談してみるのを強くオススメします。
直応募とエージェントの両刀使いが最強
冒頭のツイートにもあるように、志望度の高い企業はエージェントではなく直応募したほうが内定率は高くなります。
なので基本はエージェントを使いつつ、要所要所で直応募するのが最強なのではないでしょうか。
直応募するならそれなりの志望動機が必要なので、慎重に厳選する必要がありますが。
それでは、素敵な転職ライフを!