短期離職を繰り返してしまう人の特徴10選

短期離職を繰り返してしまう人の特徴10選

こんにちは!ウオノメです。

 

転職は自分に合った仕事を見つけるのには避けて通れない道ですが、何度も繰り返すのはリスクがあります。

僕は社会人2年目にして二度の短期離職を経験しましたが、おかげで人生詰んでます。

 

ですが、これだけは言わせてください。

短期離職はハマると薬物よりも厄介です。

 

 

今回は僕自身の反省を踏まえて、短期離職を繰り返してしまう人の特徴を10個まとめていきたいと思います。(ブーメラン覚悟)

それではいきましょう。

 

退職理由を言語化できない人

「給与が見合わなかった」
「人間関係が上手くいかなかった」
「キャリアアップのため」

などなど、退職には人ぞれぞれ何かしらの理由があると思います。

 

理由がちゃんと言語化できれば、次の転職先では同じ過ちを犯さないように気をつけることができるのですが、

「なんとなく嫌になり辞めてしまった」

という人は、次の転職先でも同じことを繰り返してしまう可能性があります。

 

僕の場合は、職種を変えたくて転職したはずなのに、そこがイマイチ言語化できてなかったために同じ職種で転職し、失敗しました。

転職活動を始める段階から、「なぜ自分は今の会社を辞めたいのか」ということを言語化しておけばよかったと後悔しています。

 

仕事の嫌なところばかり目につく人

何かにつけて良いところよりも悪いところばかり目についたり、無意識に嫌なところを探してしまう人っていますよね。

でもせっかく9の良いところがあるのに、たった1の嫌なところのせいで辞めてしまうのは勿体ありません。

 

たとえば給料や仕事内容は良いけど、上司とソリが合わない時。

たとえそれが理由で辞めたとしても、次の会社でも嫌な上司がいるかもしれません。

さらには給料や仕事内容だって以前より悪くなる可能性もあります。

 

そのような場合、嫌なところは割り切って好きなところを大事にしたほうが、結果的には上手くいくような気がしています。

 

上司や同僚のことを知ろうとしない人

会社という組織で仕事をしていくにあたって、上司や同僚との人間関係が悪いと、何かと不利益を被ることになります。

だからといって別に世渡りが上手くなれと言っているわけではなく、短期離職を繰り返す人の特徴として、最初から上司や同僚のことを知ろうとする努力をしてないことが挙げられます。

 

もしかしたら怖いと思ってた上司も意外と面倒見がよかったりしますし、同僚だって案外いいヤツかもしれません。

人と関わり合うのは体力が要りますが、知らない一面を知ることでその人への見方が変わるというのは往々にしてあることなので、知る前に諦めてしまうのは勿体ない気がします。

 

とはいえ、知れば知るほどヤバイ本性が見えるっていうのもよくありますけどね…w

 

辞める時にいつも退職代行を使う人

これは実体験に基づくのですが、退職代行を使うと会社が本当に簡単に辞められますw

しかし一度この味を覚えると、人によっては「嫌になったら退職代行を使えばいいや」というふうな逃げ癖がついてしまう可能性があります。

 

こうなったらもう最後、短期離職モンスターの出来上がりです。

 

 

本来、退職交渉というのは心身ともにストレスフルなものです。

上司には顔色を伺ってもっともらしい理由を言わないといけないし、引き継ぎ期間も気まずい思いをして働かないといけません。

それらの手間を省いてくれる退職代行というサービスは素晴らしいものですが、その利便性に慣れるのもよくないのかもしれません。

 

安易に会社を選んでしまう人

「退職理由を言語化できない人」にありがちなのが、安易に会社を選んでしまうことです。

転職活動は大変なことも多いですが、内定が出た喜びで安易に会社を決めてしまって後で後悔する、といったケースが非常に多い気がしています。

 

リンダ・グラットン/アンドリュー・スコットによる著書『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』には、

「あわてて決断、ゆっくり後悔」

という金言がありますが、これは思い当たる節がある人もいるんじゃないでしょうか。

安易に選んでしまう分、嫌になるスピードもそれだけ速いのかもしれません。

 

自分探しが終わらない人

自分探しが終わらない人は、「この職場よりも輝ける場所があるかもしれない」と短期離職を繰り返すパターンが多いです。

可能性を残しておけるという意味ではいいのかもしれませんが、いつまで経ってもそれでは履歴書がズタボロになってしまいます。

 

最近、「自分探し」についてめちゃくちゃ共感したツイートがこちらです。

 

プロ奢ラレヤーさんによると、自分というものは「捨てて捨てて、残るもの」だそうです。

仮にそうだとしたら、短期離職は「捨てる」行為になるので、残ったものをきちんと精査して定義していきたいですね。

 

キャリアビジョンを思い描きすぎる人

1個前に「自分探しが終わらない人」と書きましたが、逆にキャリアビジョンを思い描きすぎても短期離職の原因になり得ます。

かつての僕がそうでした(苦笑)

 

キャリアビジョンを明確にすることは大事ですが、あまりにも思い描きすぎるとプレッシャーと焦燥感が襲ってきます。

そして、それが難しそうだとわかった途端に絶望してしまうので、キャリアビジョンは「ただし変更可」ぐらいがオススメです。

 

人生は本当に思い通りにいかないですし、描いていたキャリアビジョンから遠く離れてしまっても、それはそれで満足できる結果に落ち着くこともあります。

何事も柔軟さが大事ってことですねー。

 

何かを続けてきた経験が乏しい人

これを言っちゃうと一般的な高説みたいで嫌なんですけど、マジでそうだと思います。

何かを継続する耐性がついてないと、いざという時に我慢ができなかったりします。

熱しやすく冷めやすいのは結構なんですが、冷めた時にも淡々と継続できるのが成功者への道なんだなーと、最近いろんな人を見ていて思いました。

 

あと「継続は力なり」という言葉がありますが、この力って自信と言い換えることもできると思うんですよね。

成功体験とはまた違うんですが、継続体験がある人とない人では踏ん張り時の脚力にどうしても差が出てしまう。

なぜなら短期離職を繰り返してしまう心理には、自信がないっていうことも非常に大きいと思うからなんですよね。(次に続く)

 

自責思考が強い人

最後になります。

これは似たような記事にもあまり書いてないんじゃないかなと思うんですけど、自責思考が強い人は短期離職をしやすい傾向にあるような気がします。

 

つまり、なんでもかんでも

「自分のせいだ」
「自分の実力不足だからだ」
「自分が仕事できないからいけないんだ」

というふうに、自分の責任に転嫁してしまうんです。

 

残業が終わらないのも自分のせい、上司に怒られるのも自分のせい、といったように。

自責思考が強いとメンタルを崩しやすくなるので、仕事に慣れる前に潰れてしまう可能性があります。

 

僕も自責思考が強いほうなのでよくわかるのですが、自分を追い込みすぎると本当に周りが見えなくなるんですよね。

客観的に見れば大したことないことでも、本人にとっては離職のトリガーを引いてしまうということはよくある話です。

 

短期離職は計画的に!

ここまで書いてきた10個があまりに自分事すぎてブーメラン刺さりすぎて胸が痛くなりましたが、ざっとこんな感じです。

ただ僕の持論として、嫌だと思ったら長居するよりも即刻辞めたほうがいいと思ってるので、あくまで計画的にってことです。

 

じゃないと、僕みたいに繰り返してしまうことになるのでwwwwwwイテェ

 

それでは、素敵な退職ライフを!

 

 

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