【必見】就活生は会社ではなく、職種で選べ!

【必見】就活生は会社ではなく、職種で選べ!

会社より職種のほうが大事って、社会人になってから本当にみんな言うんですよね。

転職が当たり前となった今の時代、学生は「ガチャ感覚」で最初の会社を選んでるかもしれませんが、実は最初のポケモンを選ぶくらい大事なことです。

 

なぜなら、ゼニガメはどんなに育ててもリザードンになったりしないから……。

まぁ二度も短期離職したやつに言われたくねーよと思うかもしれませんが、今回は失敗した僕だからこそ、就活生に伝えられることがあります。

それではいきましょう。

 

「なりたい職業」と「入りたい会社」は違う

まず、なりたい職業と言われれば何が思いつくでしょうか。

スポーツ選手やケーキ屋、最近だとユーチューバーやeスポーツプレイヤーなどなど…

 

実際にLINEが運営する「LINEリサーチ」が、全国の高校1年生~3年生の男女を対象に実施した、なりたい職業に関する調査結果が以下のものです。(2020年9月2日時点)

 

出典:将来、何になりたい?高校生のなりたい職業ランキング

 

男女共に上位は公務員や教師、女子は看護師や保育士、男子はエンジニアなどの人気がありますね。

一方で、マイナビと日本経済新聞が共同で行なっている「2021年卒 大学生就職人気企業ランキング」(文系版)では、以下のような結果になっています。

 

  1. JTBグループ
  2. 全日本空輸(ANA)
  3. 東京海上日動火災保険
  4. 日本航空(JAL)
  5. オリエンタルランド
  6. 伊藤忠商事
  7. ソニー
  8. 味の素
  9. ニトリ
  10. ソニーミュージック

 

航空系やエンタメ系、食品系や商社など、誰もが知る大手企業ばかりです。

この結果を見れば、たとえ入りたい会社に入れたとしても、なりたい職業には就けないということがわかります。

ちなみに文系が配属される部署の大部分を占める営業職や事務職は、「職業ランキング」では8位〜9位と下のほうです。

なかには航空系など、CAやグランドスタッフのような接客業に就く場合もありますが、どちらにせよここではCAはおろか接客業すら入っていません。

 

これが、俗にいう入社後ギャップを生むわけです。

会社は入る前からいろいろと調べることができますが、仕事内容は入ってからでないとわかりません。

だから会社の知名度や福利厚生だけで選んだ場合、働き始めてから「こんなはずじゃなかった……」となる人が多いのです。

 

最初の職種でキャリアが8割決まる

これが今回の話の肝になります。

新卒就活の時は想像もできないでしょうが、転職市場において絶対なのは「前職の会社名」ではなく、「そこで何をやっていたか」です。

すなわち、最初の職種でキャリアが8割決まるといっても過言ではありません。

よく専門職は他分野への転職が難しいと言われますが、たとえば看護師をやっていた人がいきなり一般企業に就職できるでしょうか。

 

僕は新卒で出版社に入り、編集者としてキャリアをスタートしましたが、その後転職で営業やSEの募集に幾度となく落とされた経験があります。

なぜなら、企業にとっては未経験(新卒を除く)は教育のコストがかかるため、なるべく経験者を即戦力として採用したいからです。

なので基本的に営業をやっていた人は転職先でも営業部に配属になる、ということが社会では当たり前の認識になっています。

だからこそ新卒就活では会社名や福利厚生に囚われずに、「将来ずっとやり続けられる仕事か」ということを精査して会社を決めるべきです。

 

「とりあえず大手」は危ない

上記で書いたように新卒でキャリアの8割が決まってしまうので、とにかく最初が肝心です。

しかし、上の世代は「とりあえず大手企業に行けば安定する」という言説を本気で信じています。

もちろんその会社に一生骨を埋めるつもりなら構わないのですが、仮にその仕事に嫌気がさしたり、会社が倒産したらどうしますか?

 

その時は当然転職を考えると思いますが、専門スキルのない人材は歳を取れば取るほど市場価値が低くなっていきます。

専門スキルを磨けば磨くほど道が狭まるということもありますが、それよりも危ないのは誰でも代替可能なスキルしかないことです。

特に大手は分業が進んでるので、ベンチャーと比べたら個人の裁量はたかが知れてます。

そういう意味では、代替されにくい職種に就くということが真の安定と言えるのではないでしょうか。

 

需要×希少性で考えよう

なので「とりあえず大手」という考えは「将来のことは何も考えてません」と言っているようなものなので、非常に危ないです。

そんなこと言っても、そもそもやりたい仕事がないという人もいると思います。

その場合は、「年収の高い職種」「転職しやすそうな職種」などのポイントから最初の会社は選んだほうが、結果的には安定に繋がると思います。

 

それでは、素敵な就活ライフを!

 

 

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